宮沢賢治について
宮沢賢治は
「雨ニモマケズ、風ニモマケズ・・・」
誰もが一度は聞いたことのある有名な一文から始まる「雨ニモマケズ」を代表作としている詩人です。
他の代表作は「注文の多い料理店」や「銀河鉄道の夜」などが有名です。
宮沢賢治は病気を患い37歳という若さでこの世を去っています。
また宮沢賢治は生前にほとんど作品を世に出しておらず、没後に彼の才能に気づいていた者たちによって数多くの作品が世に出されたようです。
「雨ニモマケズ」という作品は、闘病中に使用していた手帳に書かれていた詩のようで、当時は家族ですらその存在を知らなかったみたいです。
軽く作品の紹介をします。
「注文の多い料理店」は山奥にある料理店で
客が多い→注文が多い
と想像した客が、想像とは逆に身だしなみを整える用に様々な注文をお店から受けていきます。
最後の注文で体中に塩をたくさん塗り込んでとの注文があり、その客が今までの注文が料理の下準備になっていると気づきます。恐ろしくなっている最中に旅の道中で死んだはずの猟犬が突如表れ、気が付くと何もない山奥で裸で立ち尽くしていたというお話です。
発想も誰もが思いついてもいいものですが、それを思いついて物語にすることが個人的にすごいと思います。
また、言い回しも非常に面白い為、作品に引き込まれていきます。
詳しくはウィキペディアを見てね。。。