努力する方法よりも夢中にななれる方法を考えよう
努力は夢中には勝てない。
努力することはとても大事なことです。
目的を達成するためには努力が必要といことは、誰しもが知っています。
しかし、自分で頑張って努力した人では、夢中になっている人には勝てません。
(※一時的には勝つときもあります)
巷には、努力する方法はたくさんあり、あふれかえっていますが、夢中になる方法はなかなか知られていません。
私の感覚では、努力するとは、頑張っているという感覚があることだと思っています。
人間の仕組みとして、頑張った後は回復しようとする機能があります。
努力と回復は常にセットの関係なのです。
では、夢中はどうでしょうか?
夢中の状態では、頑張っている感覚はほとんどありません。楽しくてしょうがない状態です。すると、頑張っている感覚が少ないために、
回復する必要がありません。
努力した分回復できなければ、どんどんと能力が低下していくことは想像できるでしょう。
しかし、人間は無意識に努力を制限しています。
それを無理やり努力していると「オーバートレーニング症候群」と呼ばれるものになってしまいます。
その一方で、夢中になることが出来ればどんどんと能力が向上していきます。
ほぼ無限に努力できるということになります。
一万時間費やすことができた分野は一流になれるという研究があります。
多くの時間を費やすために夢中になることが必要なのです。
では、どうやったら夢中になれるかを考えてみましょう。
今までの夢中になった経験を振り返ってみるとヒントがあるかもしれません。
一例として、私なりの夢中になる方法を紹介します。
「手の届きそうな目標を設定する」です。ゲームなどでは次のレベルまでの経験値が適切に設定されているといったことが、盛り込まれているため夢中になりやすいですよね。それを応用します。
言葉では簡単ですが、実行するのは非常に難しいです。その日の気分によって、目標が変わったり、新たに目標を設定する際によく失敗してします。
しかし、何度も失敗を繰り返し、自分を見つめ返す間に精度もよくなってきます。
皆さんも自分なりの夢中になる方法を考えて実際にやってみてください。きっと夢中になれると信じています。
では、また次回